週末は、ミュージックフェスティバルに参加してきました。
忙し過ぎて行く気になれないお父さんに留守番をお願いして、母娘3人。
峠を二つも越す片道175kmの道のりの運転だけでも普段の私なら絶対にパスしたいところだけど、今回は長女が「どうしても大好きな幼なじみである親友に会いに行く」と、もう体から火が出るんじゃないかっていうぐらい熱望していたので、行くしかなかったのです。
養蜂家は夏が忙しい時だし、乾燥した夏はファームに水まきが欠かせないのでどこにも行けない。1ヶ月半の夏休みは、ホリデーらしい事は一切してあげられなかったけれど、よく私たちの仕事を手伝って、妹と一緒に遊んで、ほんの時々女子3人でビーチに行くぐらいで大満足してくれた長女。
「唯一したい事は親友と遊ぶ事」と言う彼女をもうこれ以上我慢させるわけにはいかなかった、という訳です。
日帰りという話しで家を出発して、けど車にはこっそりテントと寝袋を積んでおき、着いたら「やっぱり泊まります」と電話。
往復5時間かけて行って滞在時間4時間とかじゃ涙出ますから。(危ないし!)
結果は、歯ブラシ忘れて、着替えもロクになかったけど、ゆったりじっくり友人達とミュージックイベントを楽しむ事ができました。
テントを張るのもしまうのも私一人という緊張はどこへやら、2歳の次女もリラックスしていて、初のキャンプは難なく大成功。
長女と言えば、着いた瞬間から親友とべったり過ごし、大変幸せそうな様子でした!
冷たい川で泳ぐのも親友となら平気、寝るのはもちろん親友の隣で。普段は甘えん坊の彼女が私の存在を忘れてるかと思うぐらい寄り付いてこなかった。
無理、と思わずに行ってみて本当によかった。
満ち足りると子どもという生き物は本当にイキイキするものなのですね。
長女も次女も、たった一泊で夏休み一つ分成長したように感じます。